ゴールデンウィーク(GW)、お盆、年末年始、夏休み、春休みなど、休暇で帰省される方も多いと思います。
帰省の手段は色々ありますが、金額や使い勝手の点でそれぞれ一長一短です。
ここでは、どの帰省手段を利用するのが一番お得か?ということを検討してみます。
まず、主要な帰省手段として考えられるのは、以下の4つだと思います。
① 飛行機
② 新幹線
③ 高速バス
④ 自動車(マイカー利用)
この中で、「安く帰るにはどの手段を選べばよいか?」ということですが、①~③を利用した場合にどれが
一番高くつくかは、すぐに想像できると思います。当然、以下の順で高くなります。
飛行機 > 新幹線 > 高速バス
高速バス(リムジンバス、特急バス、夜行バス)については、路線が充実しているだけでなく、競争激化
によって運賃がかなり下がってきています。また、
- 東京(東京駅/新宿駅) ~ 仙台・名古屋・京都・大阪・神戸 間
- 大阪 ~ 金沢・広島・博多 間
のような大都市間の路線は本数が多く、旅行代理店の企画による安価なツアーもたくさんあり、学生を
中心とした若者に人気を博しています。「節約したい!」ということであれば、帰省の手段としてはかなり
有力ですね。最近では、通常のシートが満席になったあとで発売される「補助席切符」というものまである
そうです。補助席切符はなんと、東京・大阪間が2,100円という激安価格です。
ただし高速バスには、ハイシーズンでは予約が取りづらい・値段が高いというデメリットもあります。
では、自動車(マイカー利用)はどうでしょうか?
ガソリン価格が最高値更新中の昨今、少人数であればクルマによる帰省は金額的負担が大きくなります。
しかし、3人ないしは4人でライドシェア(相乗り・あいのり)し、ガソリン代・高速代を割り勘という方法なら、
交通費をかなり節約することができるのです。
というわけで、ライドシェアと飛行機・新幹線・高速バスとの料金比較を行ってみましょう。
表にまとめてみました。右側の2列がライドシェア(1人あたり)です。
ライドシェア
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| 飛行機 | 新幹線 | 高速バス | 3人で割り勘 | 4人で割り勘 | |
| 東京 - 大阪 | 約22,600円 | 13,240円 | 約5,000円 | 約3,240円 | 約2,430円 |
| 東京 - 名古屋 | (省略) | 10,070円 | 約3,000円 | 約2,090円 | 約1,570円 |
| 東京 - 仙台 | (省略) | 10,590円 | 約3,200円 | 約2,300円 | 約1,730円 |
| 東京 - 広島 | 約32,000円 | 17,540円 | 約6,900円 | 約4,960円 | 約3,720円 |
| 東京 - 福岡 | 約37,900円 | 21,110円 | 約9,900円 | 約6,650円 | 約4,990円 |
| 大阪 - 名古屋 | (省略) | 5,670円 | 約2,000円 | 約1,430円 | 約1,070円 |
| 大阪 - 仙台 | 約31,900円 | 23,830円 | 約8,200円 | 約5,720円 | 約4,290円 |
| 大阪 - 広島 | (省略) | 9,440円 | 約3,200円 | 約2,160円 | 約1,620円 |
| 大阪 - 福岡 | 約23,000円 | 14,080円 | 約5,500円 | 約3,860円 | 約2,890円 |
※1 飛行機・高速バスの料金は、ハイシーズン以外の期間の平均的な価格を目安として載せています。
※2 新幹線の料金は、運賃+自由席特急料金です。
※3 高速道路料金は、ETC深夜割引(50%off)を適用しました。
土日のETC高速1,000円割引は適用しておりません
※4 燃費は12km/ℓ、ガソリン価格は100円/ℓで計算しました。
このように、金額面では飛行機・新幹線はやはり圧倒的に不利です。
(家族や友達連れの場合は人数分だけ運賃が掛かりますから、出費はさらに大きくなります。)
では、金額が近い高速バスとライドシェアではどちらが得か?双方のメリット・デメリットを検討してみます。
高速バスは、前述のように安さ・路線の充実に加え、
- 女性専用席やプレミアムシートなどを希望に応じて選択できる。
などのメリットがありますが、デメリットとして・・・
- GW、お盆、年末年始、春休み、夏休みなどのハイシーズンは予約がとりづらく、料金が高い。
- 集合待ちや休憩のせいで、目的地まで時間がかかる。(東京・大阪間で、自家用車より2時間程度+)
- 集合・解散・休憩の時間と場所の調整ができない。
などが考えられます。
その点ライドシェアは、
- 高速バスより早く目的地に着くことができる。(東京・大阪間で、高速バスより2時間程度-)
- 交渉によって、集合・解散・休憩の時間と場所の調整が可能。
- 趣味があう人同士であれば移動中の会話が楽しくなる。
というメリットがあります。ただし、
- 2人しか集まらなければ高速バスよりは費用が高くなる。
- 初対面の場合、人見知りするひとにはつらい。また、相手の身元がしっかりしている必要がある。
ということは考慮しなくてはなりません。
友達同士など2人で移動するペアが、別のペアを見つけて4人にする・・・というのが金額・安全性の面で一番
理想的だと思われます。
高速バスの方が快適に移動できそうな印象がありますが、安いチケットだと座席はかなり狭いですし、
車種によっては自家用車でライドシェアした方が快適だっていう場合もありますよ!
また、高速バスは休憩が多く、そのたびに車内のライトが点いたりするので、意外と休めないんですよね。
それぞれの良い面・悪い面をふまえて比較検討し、「とにかく安く帰る!」「楽しく移動したい!」など、それぞれの
目的にあった選択肢が取れればよいですね!
ライドシェアにご興味を持たれた方は、以下のサイトへ。
ライドシェア紹介サイト のってこ!
http://notteco.jp
※ 最後に、とにかく安く帰りたいけどライドシェアするのは気が引ける・・・という方へ、参考までに高速バスの
チケットの種類と予約方法を書いておきます。
1. 座席定員制
事前予約、座席指定の必要がない。窓口で乗車券を買うか、通常のバス同様、車内で運賃を払えば乗車
可能。定員に達したところで、乗車締め切りとなる。近距離(100km程度まで)の高速バスはこの方式を
採用していることが多い。
2. 予約定員制
事前予約が必要であるが、座席指定がない。なので空いている席に自由に座ることができる。空席がある
場合は予約なしでも乗車可能であるが、事前確認はした方がよい。
3. 座席指定制(予約指定制)
事前予約が必要で、座席指定がある。ほぼすべての夜行バス、中・長距離バスがこの方式を採用している。
事前に電話で予約するか、インターネットでも予約できるバス会社がある。
